粋七まちづくり
7
のポイント

1

歩いて楽しい、回遊を促す
〈小径〉

粋七エリアを特徴づけるのは、車が通るための大きな道ではなく、人々がゆっくりと歩くことを楽しめる小径。その先にはなにか面白いことが待っている…そんな予感を漂わせます。いくつもの小径が有機的な繋がりを持つことで、エリアの回遊性が高まり、歩けば歩くほどに新しい出会いと驚きをもたらしてくれます。

2

気持ちいい憩いをもたらす
〈水辺〉

御殿堰を流れゆく水はさらさらと心地よい音を立て、水面は空を映しだし、夏には水によって冷やされた空気が爽やかな風となって七日町を通り抜けてゆく。水の町屋のような雰囲気です。眺め、歩き、ときには立ち止まり、腰を下ろして、語り合い、思い思いに時を楽しむ…そんな水辺の楽しみが嬉しいエリアです。

3

土地の歴史と風情滲ませる
〈素材〉

寺、料亭、石、蔵、庭、木々、建築…。七日町周辺にいくつもある、長い時を刻んだものたち。それは一朝一夕では生まれない、お金で買うこともできないもの。新しい街には真似のできない、このエリアだけの記憶であり物語であり、そして財産です。それら本物の素材を大切にした空間づくりにより、土地の歴史と文化が街に染み出していきます。

4

緩やかな繋がりとゆとりの
〈中間領域〉

お店のテラスのようでもあり、パブリックな広場のようでもあり。さまざまある軒下は、屋内のようでもあり屋外のようでもあり。というような、境界線のあいまいな「中間領域」。それは、人を迎え入れる懐の深さと、人の様々な時の過ごし方を許容するような寛容さとを、緩やかに内包したような柔らかさのある空間。これも、粋七エリアの一つの特徴です。

5

風と緑と時の移ろい感じる
〈自然〉

視界のそこここに入ってくるのは、水であり、緑であり、庭の木々。視線をもっと遠くへ向ければ、雁戸山を始めとした山々の緩やかな稜線。このエリアにはいつも光があり、音があり、彩りがあり、季節があり、そして生命の息吹があります。歩くたび表情が変わり、出会うたびに季節は移ろいゆく。自然のやすらぎに満ちています。

6

それぞれが自由に過ごせる
〈広場〉

お年寄りや子どもでも気兼ねなく、ゆったりと過ごせる居場所があり。晴れの日には陽の光を浴びるスペースがあり。突然降り出しても雨宿りができて。偶然に出会った人と立ち話もできて。暑い日にはちょっと涼んでいくにもちょうど良いところがあり。時が経つのを忘れてそれぞれが自由に居心地よく過ごせる空間的余白が魅力です。

7

いつも互いを気遣い見守る
〈安心〉

住む人がいて、訪れる人がいて、商う人がいて。何気ない挨拶や交流がいつもある。昼でも夜でも、明るく、人の温かさが感じられる。安心して暮らせて、安心して歩けて、安心して憩うことができる。みんなが互いを気遣い、互いを思いやる。それぞれが自由に時を過ごすための前提となる「安心」が生まれる空間になっています。

粋七手帖|つくる編

「粋七手帖|つくる編」では、建物の外観や看板、色彩、公共空間との関わり方など、粋七らしいまち並みを育てるヒントを紹介しています。新たに出店を考えている方や、建物の新築・改修を検討している方は、ぜひご覧ください。

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