粋七とは
歴史が息づく古き良き街。
ひとの優しさが行き交う街。
粋を感じる、あたらしい七日町。
そこはかつて幾つもの料亭があり、商店が立ち並び、映画館も様々あり、文化の香り漂い、人で溢れ、活気に満ち、眠らない街でした。その風景はすでに遥か遠い過去の記憶にすぎないかというと決してそうではなく、その面影や性質はしっかりと今に受け継がれてもいます。お客様をあたたかく迎え入れるホスピタリティ。人情が感じられ、何気ない会話が弾む、ゆったりとして柔らかい商売のあり方......。生活する人、 商売する人、観光に訪れた人、すべての人たちにとって、寛容さや思いやりが息づくここは、昔と変わらず今も良き街。そして未来へ向け、さらにもっと良くなる街です。
さらさらと水が流れゆく御殿堰の水辺。古き歴史ある寺や料亭を彩ってきた美しき庭。街の隙間に生まれる新しい広場。そこかしこに植えられた樹々の緑。それらが有機的に繋がり、新たな息吹を感じさせるエリアへと表情を変えます。古い歴史や物語が新しさと混ざりあい、奥ゆきのある面白さがにじみだし、出会いに溢れ、歩くほどに楽しい、刺激と憩いのどちらもがあるようなエリアへ変貌します。生き生きとした商いや営みに満ちた、「粋」が息づくエリアに日々変化していきます。そんなふうに、この七日町を中心としたエリアは新しい装いの「粋七(いきなな)」となって、次なる出会いを求める人々を吸い寄せ始めています。
市民と観光客が集い、出会い、
憩い、交流し、響き合うエリアへ
「粋七」の本質は、七日町周辺エリアのさらなる価値の創造にあります。ポイントとなるのは「小径と余白の創造」。それは、このエリアに暮らす住民と、ここを訪れる市民や観光客と、ここで商売を営む事業者とが、出会い、憩い、言葉を交わし、良い時間を共にすることを誘発する空間的な仕掛け。暮らせば楽しく、歩けば街の豊かさを体感でき、店をひらけば活気あるビジネスになる……そんな状況をつくりだします。郊外型ショッピングセンターやチェーン店には決して真似できない、この場所に息づく歴史や個性を生かした、ここだからこそ可能なまちづくり。「山形をもっと盛り上げたい」「心で触れ合う商売がしたい」という熱意ある事業者にぜひご注目いただきたいエリアです。